発熱

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、発熱が心配で体温を測る人も多い思われる。人の体温は体の機能を維持するために、ほぼ一定に保たれている。一般に朝が低く、夕方に向けて徐々に高くなり、夜にはまた下がり、1日に0.5~1度上下すると言われている。日本人の平熱は約7割が36.6~37.2度の間に入るとの研究報告もある。また、感染症法による基準では37.5度以上を発熱、38度以上を高熱としていると聞く。ウイルスや細菌に感染すると体の防御反応として体温は上がる。体温が1~2度上がると免疫細胞の一部では病原体に対する攻撃活性が高まると聞く。ウイズコロナの中での生活が続きそうであり、まだ体温を気にしながらの生活も続きそうである。